2月ドラッグストア統計|販売額7051億円3.5%増/ビューティケア9.4%増
経済産業省が2025年2月の「商業動態統計速報」で「ドラッグストア販売額」を発表した。
商業動態における商業とは小売業と卸売業の総称である。速報は小売業・卸売業を営む企業と事業所・店舗の事業活動に関する動向を把握することを目的に毎月調査される。
ドラッグストア販売額は7051億円、前年同月比は3.5%増加した。店舗数は1万9891店で前年同月比4.1%増加している。
商品別でみると、ビューティケア(化粧品・小物)が896億円で9.4%増、食品が2452億円で8.3%増、調剤医薬品が740億円で6.0%増、トイレタリーが531億円で1.0%増だった。
一方マイナスだったのは、OTC医薬品が773億円で5.3%減、健康食品が217億円で1.3%減、ヘルスケア用品(衛生用品)・介護・ベビーが414億円で1.4%減、その他の95億円17.3%減。
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