日本アクセスnews|三重営業所でクラスター感染発生/1名死亡後に4名感染発覚

(株)日本アクセス(東京都品川区、佐々木淳一社長)は4月20日(月)、三重営業所(三重県四日市市)に勤務する従業員複数名が新型コロナウイルスに感染していると発表した。

同営業所の従業員1名が4月7日に発熱し、通院、自宅療養を続けていたが、容態が急変し、亡くなった。その後、4月16日にこの亡くなった従業員が新型コロナウイルスの「陽性」であることが確認された。同営業所は保健所の指導のもと、4月16日に消毒によって除菌を行ったが、職場を共有していた社員12名は濃厚接触者に特定され、自宅待機となっていた。

また4月17日に従業員1名がPCR検査を受検した結果、4月18日(土)に「陽性」と確認された。この従業員1名は4月10日(金)から勤務を行っていない。

これらの結果を受けて、4月19日(日)に従業員7名が受検した結果、4月20日に3名の「陽性」が確認された。従業員3名は4月17日から勤務していない。

社員12名のうち8名がPCR検査を受け、半数の4名が感染していたことがわかったわけだ。陽性が確認された4名については、濃厚接触者の特定を急いでいる。

さらに残りの従業員4名については4月20日にPCR検査を受けている。同社ではその検査結果はわかり次第広報するとしている。

新型コロナウイルスの感染力の強さとクラスター発生の怖さがわかる事例だ。亡くなられた従業員の方のご冥福を祈りたい。

 

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