イズミnews｜ゆめタウン内の専門店をコロナ対策で4/25～5/6休業措置

(株)イズミ(広島県広島市、山西泰明社長)は、4月22日の専門家会議による提言と現状の新型コロナウイルス感染拡大の状況から、運営する「ゆめタウン」内の専門店について、一部店舗を除いて4月25日（土）～5月6日（水）の期間、休業とする。今以上の接触機会低減の徹底が重要であるとの考えからゴールデンウィーク前から実施する。専門店が休業となるのは「ゆめタウン」（夢彩都、ゆめシティ、LECT含む）67店舗。

ただしイズミ直営売場（食品、衣料品、住居関連品）については、生活必需品するために営業を継続する。

テナントに関しての取り組みでは、変動家賃テナントの最低保証売上高の設定を撤廃している。
1）対象期間
・2020年4月分（4月1日～4月30日）
・2020年5月分（5月1日～5月6日）
2）対象店舗
・イズミグループ合計188店
・イズミが運営する「ゆめタウン」「ゆめマート」計102店
・ゆめマート熊本、ゆめマート北九州、ユアーズ、デイリーマート計86店

また店舗では以下の13項目の感染拡大防止策を実施している。

①換気による空気環境維持のため、店内出入口を開放
②各出入口に「消毒用アルコール製剤」を設置
③トイレの「ジェット乾燥機」の使用を中止
④感染防止のため、店舗従業員のマスク等の着用
⑤お客が直接手を触れる可能性がある箇所（子どもの遊び場、授乳室、階段等の手すり、エスカレーターベルト、エレベーターの押しボタン、レジのサッカー台、テーブル・イス等）を消毒用アルコール製剤を使用し、2時間ごとに清掃を実施
⑥ソーシャルディスタンシングを確保するため、レジ待ちスペースの床に足型シールを表示
⑦食品レジカウンターのお客と従業員の間に、透明シートで間仕切りを実施し、飛沫・飛散を防止
⑧店内のソファやイスの間隔を確保し、お客同士の間隔を確保
⑨食品売場の惣菜やベーカリーのバラ売り・量り売り販売をパック包装、個包装に変更
⑩すべの試食提供の中止
⑪人が集まるようなイベントの中止
⑫チラシの新聞折り込みおよび、配信等は当面の間自粛
⑬衣料品、住居関連品売場の営業時間短縮

従業員における取り組みでは以下の5項目を徹底している。

①毎日検温の実施、出勤時に健康チェック表を記入し、上長が確認
②手洗い・うがい・アルコール消毒の励行
③出張は原則禁止、商談等はWebを活用
④社内会議は中止、原則テレビ会議システム等を活用
⑤本社では在宅勤務、時差出勤を実施