オフィスデポnews｜’24年売上高69億ドル10.6%減･純損失300万ドル

米国オフィスサプライチェーンのオフィスデポ（フロリダ州ボカラトン、ジェリー・スミスCEO）が2024年12月期の通期決算を発表した。

年間売上高は69億9000万ドル（1兆0485億円）で前年比10.6%減少した。営業利益は1億6300万ドル（245億円）で50.6減、純損失は300万ドルで赤字に転落した。

スミスCEOのコメント。
「オフィスデポは現在、新しい産業セグメントでの成長を追求する状況にいます。最近、大手ホテル管理会社との契約を締結し、ホスピタリティ産業で160億ドル規模の優先サプライヤーとしての地位を確立しました。ランドマークとなるこの契約は、オフィスデポが事務用品を超えて拡大する重要なステップです」

オフィスデポは1月27日に子会社のODP Business Solutionsが世界最大級のホテル管理組織と重要なパートナーシップを結び、Operating Supplies & Equipment (OS&E：運営用品および機器)の優先プロバイダーになったことを発表している。