米国チェーンストア・ランキング2013発表

「米国チェーンストア・ランキング」が、
今週発表された。
Stores.orgの毎年の調査・公開。

「Fortune500」ランキングは、
アメリカの全産業の売上高ランキング。
もちろん、Fortune誌の調査発表。

このStoresのランキングは、
アメリカの小売りサービス業のみのランキング。

以下、上位20社と主だった小売企業をリストアップ。

ウォルマート、クローガー、ターゲットのトップ3は
2010年ランキングから4年連続で不動。

小売の世界王者、
ウォルマートは米国国内売上高でも
断トツである。

近年成長著しいオンライン・リテーラーが
今年もすごい。
アマゾンは年商344億ドルで30.4％、
アップルストアは240億ドルで34.6％伸長。

6年前の2008年ランキングを振り返ると、
アマゾンは148億ドル、
アップルは66億ドル。

売上高はそれぞれ2～4倍に膨れ上がり、
衰えるところを知らない。

しかしながらStoresによると、
オンライン・リテーラーの売上高は
全小売売上高のわずか15％ほどだという。
つまり、ほとんどの人が日常の買物を
実店舗で行っているというのが現状なのである。

オンライン・ショッピングが本格的に普及し始めてから
まだ20年弱。
今後、さらなる成長が期待される。

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