西松屋news|既存店売上高5月度は8.3%減/第1四半期は2.0%減と低調

(株)西松屋チェーン(兵庫県姫路市、大村禎史社長)が5月度(4月2日~5月20日)と第1四半期の売上げ速報を発表した。

5月度は既存店売上高91.7%と前年を大きく割り込んだ。客数は93.5%、客単価は98.1%だった。

全店ベースでも、売上高96.6%、客数98.7%、客単価97.9%。また既存店、新店、インターネット販売を合計した全社売上高は96.6%に留まった。

育児・服飾雑貨では、プライベートブランド「エルフィンドール」のレイン用品や、ベービーフード、衛生用品などの売上高が好調に推移した。しかしゴールデンウイーク後半以降の天候不順により、子ども衣料、ベビーマタニティ用品の売上高が伸び悩んだ。

5月度で2019年2月期の第1四半期が終わった。全店(純増19店)ベースでは102.9%も、既存店は98.0%と前年同期を2ポイント下回った。

5月度は5店を出店し、1店を閉鎖した。5月度末の店舗数は970店となった。

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