セリアnews|第2Q売上高1159億円8.2%増・経常63億円23.2%増
100円ショップを全国展開する(株)セリア(岐阜県大垣市、河合映治社長)が2025年3月期の第2四半期決算を発表した。
4月1日~9月30日の業績は、売上高1158億9900万円(前年同期比8.2%増)、営業利益76億4700万円(23.7%増)、経常利益77億0100万円(23.2%増)となり、中間純利益は50億9300万円(25.4%増)の増収増益となった。
営業利益率、経常利益ともに6.6%。
「細部まで見直す」をテーマとして、①商品仕様の見直しによる原価上昇抑制に注力、②複数出店案件が見込める企業との関係強化及び未出店地域の重点開拓、③システムを活用した社内全体の効率化追求に取り組んでいる。
直営既存店の売上高は、前年同期比105.0%と、見込みを上回った。
セルフレジについては、利用率が上昇傾向にあり、順次台数追加を進めている。また、商品発注システム改良による仕入先との物流効率改善への取り組みを進めている。
直営店51店舗を出店し、直営店39店舗、FC店2店舗を退店した。9月末時点の店舗数は直営店1998店、FC店35店の合計2033店。