1月労働力調査|就業者数6646万人、卸売業・小売業就業者前年比19万人減少

総務省統計局が発表した1月の「労働力調査」によれば、就業者数6646万人。前年同月に比べ32万人の減少となり、4カ月連続して減少傾向にある。

正規の職員・従業員数は3554万人。前年同月に比べ27万人の減少。これは28カ月ぶりの減少となる。非正規の職員・従業員数は2067万人で、こちらは前年同月と同数。主な産業別就業者では「卸売業,小売業」「教育,学習支援業」「運輸業,郵便業」などが減少した。

卸売業,小売業の就業者数は1049万人で、前年同月比19万人の減少だ。

完全失業者数は185万人と、前年同月に比べ14万人の減少。7カ月連続の減少となり、完全失業率は回復傾向にある。ただし完全失業率(季節調整値)は2.8%と、2021年12月に比べ0.1ポイント上昇した。

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