11月スーパーマーケット統計|既存店3.8%増・総売上高1兆2億円

一般社団法人日本スーパーマーケット協会(JSA)、オール日本スーパーマーケット協会(AJS)、一般社団法人全国スーパーマーケット協会(NSAJ)の3団体による11月の販売実績は、既存店が前年比103.8%だった。集計はこの3団体会員企業のうちの270社8385店舗をまとめている。

総売上高は1兆1億5273万円で前年比4.8%増、既存店は前年同期比3.8%増。2月以降9カ月連続で増加した。

売上げの内訳は、食品が9131億1335万円(4.2%増)、非食品635億9541万円(0.4%増)、その他234億4443万円(0.5%減)。

食品のうち、生鮮3部門は3380億6794万円の3.5%増。青果が1331億8324万円(5.6%増)、水産829億9408万円(2.9%増)、畜産1218億9062万円(1.7%増)と好調が続く。

惣菜は1063億1153万円(3.6%増)、日配は2090億3993万円(5.4%増)、一般食品は2596億9395万円(4.3%増)。

<スーパーマーケット販売統計調査 2023年11月実績・速報版>

エリア別で見ると、北海道・東北地方が既存店前年比104.1%、関東地方が105.4%、中部地方が103.8%、近畿地方が102.2%、中国・四国地方が104.1%、九州・沖縄地方が103.2%%と前年を上回った。

保有店舗数別では、1~3店舗が98.6%とより店舗数の少ない企業の方が厳しい状況のようだ。4~10店舗が102.6%。11~25店舗が102.7%、26~50店舗が103.2%、51店舗以上が104.3%となっている。

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