ダイエーnews|AI除菌清掃ロボットを関東・近畿79店舗に7月導入
(株)ダイエー(東京都江東区、近澤靖英社長)はAI除菌清掃ロボット「Whiz i(ウィズ アイ)アイリスエディション」を7月から79店舗に導入する。店舗における衛生管理レベルの強化とデジタルを活用した新しい顧客体験の提供を目的とする。
AI除菌清掃ロボットはソフトバンクロボティクス(株)が開発し、アイリスオーヤマ(株)が提供している。すでにシリーズで1万台以上を販売しているが、スーパーマーケット業態への導入としては国内最大規模になるという。
高い吸塵率と、床面に付着している菌やウイルス等の減少効果があり、事前に設定したルートに沿ってお客や什器を避けて自動的に清掃していく。クラウド録画サービスSafie(セーフィー)のカメラと連動させることで遠隔からの売場確認や指導、スピーカー機能による販促やお客への注意喚起などに活用することもできる。
ダイエーでは5月中旬から実験的に18店舗に導入している。閉店後だけではなく、営業時間中の店内でも稼働させたところ、ユニークな見た目から子どもが興味を持つなど、好評だった。
導入店舗は先行導入の18店舗(関東4店舗 近畿14店舗)と追加導入の61店舗(関東24店舗、近畿37店舗)。