9月ドラッグストア統計|販売額21.8%増/駆け込み需要で全カテゴリー2桁増

経済産業省発表「商業動態統計速報」によれば、9月のドラッグストア販売額は6265億円、前年同月比21.8%増。店舗数は前年より4.8%増加して1万6195店となった。前月比で28店舗増えている。

カテゴリー別に見ると、ビューティケア(化粧品・小物)が31.1%の増加、家庭用品・日用消耗品・ペット用品が27.9%の増加、トイレタリーが27.6%の増加、OTC医薬品が19.6%の増加、調剤医薬品が18.9%の増加、ヘルスケア用品(衛生用品)・介護・ベビーが18.3%の増加、健康食品が17.2%の増加、食品が15.9%の増加、その他が7.1%の増加となった。

主要ドラッグストア5社の既存店成績(%は前年同月比)を見てみよう。

(株)ツルハホールディングス 売上げ+5.3% (客数+0.6%、単価+4.7%)
ウエルシアホールディングス(株) 売上げ+19.4% (客数+8.6%、単価+10.8%)
(株)コスモス薬品 売上げ+16.5%
(株)サンドラッグ ドラッグストア事業 売上げ+34.7%
(株)マツモトキヨシホールディングス 売上げ+21.8% (FC+22.0%)

増税前の駆け込み需要で、5社すべてが大幅に前年を上回った。

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