10月コンビニ統計|既存店売上高1.1%減/GoToキャンペーン反動

一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会(東京都港区、増本岳会長)が2021年10月のコンビニエンスストア統計を発表した。JFA正会員の (株)セイコーマート、(株)セブン-イレブン・ジャパン、(株)ファミリーマート、(株)ポプラ、ミニストップ(株)、山崎製パン(株)デイリーヤマザキ事業統括本部、(株)ローソン7社の集計になる。

既存店の売上高(税別)は8734億8500万円の前年同月比1.1%減だった。客数が1.7%減・客単価が676.4円の0.5%増。既存店の商品別売上高は、日配食品が1.2%減、加工食品が0.2%増、非食品が3.2%増、サービスが22.7%減。

全店ベースでは9100億7600万円。

昨年のGoToキャンペーンによる行楽需要等の反動から、全店・既存店ともに売上高が前年を下回り、全店、既存店ともに2カ月ぶりのマイナスとなった。一方で、平均気温が高かったことから、冷し麺、ソフトドリンク、アイスクリーム、酒類が好調に推移した。

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